女性をデートに誘う時の会話術(会話編7)

今回は、いろんな女性と出会えるようになり、会話もある程度できるようになったとして、気になる女性を如何にしてデートに誘うか、というテクニックについて。
勿論、相思相愛の場合は、どんなタイミングでどんな文句で誘っても相手の女性はOKしてくれるので、今回は、少し無理気味の女性を強引に誘う場合のテクニックを紹介する。

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まずは基本のランチョンテクニック

社会人や大学生の場合、無理気味の女性をデートに誘うのは食事が最適だ。
何故なら、ランチョンテクニックが使えるからだ。
詳細については該当ページで確認して欲しいが、食事デートには、他のデートでは得られない効果がたくさんある。

勿論、相思相愛の場合は、どこでデートしようが、諸君の自由だ。

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック

無理気味の女性をデートに誘う時の心理テクニックはドアインザフェイステクニックが、一番効果が期待できると思われる。

諸君「今度、お寿司でも食べに行かない」
女性「え?そ、その……」
諸君「あ、いや。そんな深い意味じゃないんだ。友達として」
女性「うーん」
諸君「○○さん。この前、お寿司が好きって聞いてたから、美味しいお店探しておいたんだけど、ダメかな?」

最初の台詞は「デートに誘っている」雰囲気全開なわけで、即相手の女性がOKしてくれたら、脈がある可能性はかなり高いと思っても良いだろう。

が、今回は無理気味の設定なので、当然、相手は難色を示してくる。
「ごめんなさい」と言われてしまっては以後話しかけるのが気まずくなるので、当然、こちらはその前に妥協して見せる必要がある。
友達として、という台詞はこちらの譲歩の表れである。

「男性側が妥協したのだから、こちらも妥協しなくては(つまりこの場合、一緒に食事ぐらいはOKしなければ)」という心理にさせるのがドア・イン・ザ・フェイス・テクニックに代表される返報性の原理を用いた心理術の応用なのだが、それでも相手の女性がOKしてくれない場合。

本当を言うと、友達として食事に行くのすら躊躇されるというのは、はっきり言って「誘う相手を間違っている」場合が多い。
十分に仲良くなれていないわけで、はっきり言ってしまえば、相手の女性の諸君に対する好感度は、その時点ではかなり低いと言える。
もし強引にデートをOKさせたとしても、その後の発展はおそらく見込めないだろう。

ただし、「口説きのテクニックには自信がある。デートさえしてしまえばこっちのもの」みたいな自信がある場合は、更に譲歩の姿勢を見せ、執拗に食い下がれば、強引にOKさせることが可能だ。

上記の例の最後の文句なんかは、なんせ相手の男(諸君)は、女性のために事前にお寿司の美味しい店を探しておくという骨を折っているわけだから、女性からすればそれを言われたら実に断りずらいと思えるようなセリフである。

というわけで、ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックを使えば、女性を強引にデートに連れ出すことは、それほど難しくない。
繰り返すが、その後がうまくいくかどうかは別である。
というか、強引な誘い方をすればするほど、相手の女性の好感度は下がる可能性が高くなるので、逆効果になる場合が多い。

勿論、諸君の普段のキャラと相手の女性のタイプによっては、強引な誘い方が吉と出る場合もあるので、一概にダメとは言えないが。

イエスセットで必ず相手にYESと言わせる

次にイエスセットと言われる心理テクニックを用いた誘い方を紹介する。

諸君「○○さんって焼肉大好きって聞いたんだけど、本当?」
女性「え? はい。お肉、大好物ですけど?」
諸君「最近、この近くに安くて美味いと評判の焼肉チェーン店ができたんだって。さっそく食べに行きたくならない?」
女性「そ、そうですね。行きたいですね」
諸君「でも、いくら安いと言ってもさ。できれば誰かに奢ってもらったほうが良いよね?」
女性「まあ、それはそうですよね」
諸君「じゃあ、今度一緒に食べに行く? 勿論、俺がおごるからさ。いいよね?」
女性「え、ええ」

相手の質問にずっと「イエス」で答えていると、その流れ上、最後の質問にもイエスと答えなければならないようになる。
こういった人間心理を利用した話術がイエスセット話法と呼ばれるものである。

これも上記のドア・イン・ザ・フェイス・テクニック同様、強引さはぬぐえない。当然、相手の女性に「強引な男」という印象を与えることになる。

ダブルバインド

ダブルバインドも相手に断らせないための有名な話術。

諸君「今週、木曜と金曜、どっちが暇?」
女性「え? 木曜日は今の処予定はないけど?」
諸君「焼肉とお寿司、どっちが好きだっけ?」
女性「……。お寿司のほうが好きかな」
諸君「じゃあ、木曜日、お寿司食べに行こう。大丈夫だよね?」

イエスかノーではなく、こちらが用意した二つの選択肢の中から返答させ、ノーと言わせないのがこのダブルバインドのコツ。
そして最後の台詞の「大丈夫だよね?」で「食事デートOKか否か」ではなく「(木曜日お寿司を食べに行くのが)大丈夫か否か」へと論点をずらす。
当然、今までの会話の流れ上、大丈夫じゃないとは女性も言いにくいので「ま、食事くらいいっか」的な心理になりやすい。

これも、上の二つのテクニック同様、強引さが売りの誘い方と言える。

強引に誘った場合、ギャップ効果でフォロー

あまり強引に誘いすぎると、嫌われる恐れがある。
強引な男が好きな女性もいるが、俺はそんなタイプじゃないし。

そういう場合は、ノーマルに誘ってみるしかない。

が、デートに誘った時点で、相手の女性の好感度が十分でなければ、断られることに違いはない。
しかも、この場合、その後、話しかけづらくなるというおまけつき。

なので、デートに誘った以上は、無理気味でもいいから必ず相手にOKと言わせるべきである。
後戻りはできないと考えたほうがよい。

強引さで失った好感度はギャップ効果で取り戻す

強引に誘うと好感度が下がる場合が多い、とこれまで書いてきたが、言うまでもなくデート中に失った好感度を取り戻すことは可能である。
それにはギャップ効果を用いるのが良い。

若干、無理気味に誘った場合、相手の女性は最初憮然とした態度をしているかもしれない。
そんな時に「ちょっと強引に誘ってしまってごめんね。どうしても○○さんと一度でいいから食事したくて」などと素直に謝る。すると、それまでの強引さも手伝って、ギャップ効果が働く。
「あれ? この人、意外と素直でかわいいとこもあるのね」なんて思わせれば、大成功である。
加えて「そんなに私のことが好きなんだ」と思わせることにもつながる。

女性は強引な男に弱い、とよく言われる要因の一つに、このギャップ効果が含まれていることは紛れもない事実だと思われる。
ただし、強引さで失った点をギャップ効果で取り戻しても、プラスマイナスゼロであって、勝負はまだまだこれからではあるが。

強引な男だと思われたくない場合

女は強引な男に弱い、と言われても、性格上、強引になれない男性諸君もいるだろう。
強引な男が苦手、という女性も当然のごとく存在し、諸君の意中の女性がそういったタイプだというパターンもある。

それに本来、あまり強引な性格ではないタイプの男性は、相性を考えれば、強引な男が嫌いな女性を狙うべきである、というのが道理である。その後もうまくいく可能性が高い。

とすれば、無理して強引な男を演じるより、素直な自分をさらけ出したほうがいいと言えるのだが、繰り返すが、一度デートに誘った以上は、強引にでも成功させなければ、その後話しかけづらくなるという大きなデメリットが待っている。

というわけで、強引さが売りでない男が、強引な男だという印象をなるべく与えずに、強引に女性をデートに誘うコツを紹介する。

とにかく次の例をご覧あれ。

諸君「○○さんってお寿司好き?」
女性「好きだけど?」
諸君「この近くに美味しいお寿司屋さんあるんだって」
女性「……」この時点でデートの誘いか?と警戒する
諸君「○○さん。ブリの握りとか好き?」
女性「? 好きだけど?」
諸君「この季節、ブリの美味しい季節だよね。とくにこの季節のぶりは脂がのってて、口の中に入れるとすぐにとろけちゃって」
女性「……」ごくっと唾を飲み込む
諸君「今から一緒にそのぶり食べに行かない?」

優れた営業マンは、例えばパソコンを売りたい場合、パソコンの長所やスペックを顧客に並べ立てるのではなく相手の潜在的なニーズを会話の中で読み取り、そのニーズにそって、どのパソコンを購入すれば、どういったパソコンライフが送れるかを相手にイメージさせることに努めるという。

上記の会話例もそれと同じで、意中の女性がお寿司、とりわけブリが好物であるという情報を、これまでの会話等から知っておいた上で「これから一緒にお寿司を食べに行けば、どんなに美味しいぶりが食べられるか」というイメージを相手に与え、相手の食欲を刺激する、という手法を用いている。

このように「一緒にデートしてくれれば、あなたはこんなにも楽しい気持ちになりますよ」とイメージさせるような誘い方のほうが、断然、OKしてもらえる可能性は高くなる。

おまけに強引に誘っている、というイメージを相手に与えないで済むし、なにより仮に断られても上記の誘い方だと「デートの誘いか否か」微妙な誘い方であるため、フラれた感もなく、今後話しかけづらくなることもない。

相手に何かを提案する場合、その提案の結果生まれるメリットを相手にイメージさせることで、提案が受け入れられ安くなる、というのは、デートの誘い以外でも応用可能なので、ぜひ覚えておいてほしい。

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